SNS活用における企業PRについて

やまです。

新型コロナウイルスの影響により、事業再構築補助金や持続化補助金といった補助金に注目が集まっています。私も数社の補助金申請用の経営計画書を拝見しました(補助金については、よっしさんや山本さんがブログ記事で紹介しています)。その中で少し気になったことがあったので、今回はそのことについて書きます。

事業の推進方法→「○○○の活用」が多い件

計画書の中でよく見る言葉があります。

それは…

SNSの活用による企業PR

本言葉の登場確率は半分以上です(体感)。

実際のデータもあります。

コロナ禍でSNS利用時間約50%増!BitStarが「SNSアカウント運用サービス」の提供開始/株式会社BitStar

SNS広告を増やしたいというニーズを感じますね。

コロナ禍の影響により、対面で企業PRができる機会は大幅に減りました。非対面かつ相手との双方向コミュニケーションが取れるSNSの活用効果は十分に考えられます。

SNSとは

ソーシャル・ネットワーク・サービス(Social Networking Service)の略です。

利用者同士が交流できるWebサイト(会員制)のことを指します。

代表として、Facebook、Twitter、Instagramがあげられます。

経営者のみなさんもこれら3つの中のどれかでSNS利用を考えられていると思います。

みんなが考えるということは・・・?

SNSの活用を始める前に、少し待ってください。

これらのSNSについて、どのくらい知っていますか?

SNSはどれも似たようなものだろうと一括りにしてませんか??

SNSにはそれぞれ大きな違いがあります。わかりやすくまとめてあるサイトをご紹介します。

以下のサイトを見て頂ければ、一目瞭然です。

そのため、企業戦略に合ったSNSの選択と活用をしないと「SNSを始めたのにフォロワー数が増えない」「炎上した」「誰にも見てもらえない」といった問題が生じます

近年はSNSに参加する企業が増えてきています。SNSの活用方法について書かれた書籍やネット記事がたくさんあり、SNSの活用方法について学ぶことが容易になってきています。

GoogleやAmazonで検索すると多くの件数がヒット

企業からのSNS活用ニーズの高まりと良い活用手法の浸透は何を表しているでしょうか?

群雄割拠の時代が到来したと私は考えます。

今後、大企業中小企業関わらずSNSにおける企業間競争は激しくなるでしょう。

安易な気持ちでSNSの活用に足を踏み入れると、効果は薄いかもしれません。

では、どうすれば?

まずは、自社にあったSNSがどれであるかを見極める必要があります。

その方法として、個人的に「個人アカウントで実際のSNSに登録する」ことをおススメします。

なぜ個人アカウントなのかというと、気軽に他アカウントに対してコメントやいいねなどの反応ができるからです。企業アカウントでこれらの反応をすると場合によっては不利益を被る可能性が高くなります。企業アカウントは「公式」である以上、会社の看板を背負っているからです。

簡単に個人アカウントを登録するメリット、デメリットを示しました。

メリット

・使い方がわかる

・実際の使われ方を知ることができる

・企業、個人問わず様々なアカウントの投稿を見ることができる

デメリット

・登録が面相

・身バレする可能性がある

SNSは正しく使えば企業PRに多大なる利益をもたらします。

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」ではありませんが、まずは個人アカウントでSNSの実情について学んでみてはいかがでしょうか。


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執筆者

やま|中小企業診断士
製造業の経営企画部門に勤務。入社以来、管理会計業務に従事し会計スキルをを構築中。まだまだ手探り状態だが、一歩ずつ着実に歩んでいく。


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