従業員とパッと明るく

強みと特別をもっと外に! 数本です。

防災コーディネーターの講義が始まりました。
10月まで月2回のペースでおこなわれます。
しかも、ほぼ1日……
せっかくなので、周りに貢献できるように実のある時間にしたいと思います。

さて本題。

みなさん、従業員やまわりの同僚と明るく話すことができますか?

明るく話す人もいると思います、そうではない人もいると思います。
それは自分にも他人にも理由があると思います。

しかし、組織を円滑に動かし、結果をあげるためには、なんでも話せる関係性を構築していないといけません。

目次

心理的安全性の構築

物理的な安全の他にも、心理的な安全も重要視しています。

さて、この心理的安全性の構築ができていないとどのようなことが起きるでしょうか。

  • 会議中に言いたいことがいえない
  • こんなこと言ってもいいのかと躊躇する
  • 冗談もいえない
  • 結果、発言が少ない
  • 会議意味なし状態

という感じです。過去の会議でこのようなことはありませんでしたか?
私はあります。

心理的安全性が構築できていないと結果にかかわってきます。
すなわち結果の質に影響します。

そのため、まずは心理的安全性を構築をしなければいけないのですが、そのためには関係の質を高めていくことが必要不可欠です。

この関係の質が十分でないと、心理的安全性の構築やその先にあるコーチングも意味をなさないでしょう。

つまり、すべての土台になっていると私は考えています。

ということで、関係の質を高めていくのですが、一番初めにすることは

挨拶です。
さらに継続的な接点を持つと良いでしょう。

関係の質とは?

マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム博士の提唱する「成功循環モデル」というものです。博士は、全ての組織はこの循環モデルを回ると言っています。

結果の質が関係の質に、関係の質が思考の質に、思考の質が行動の質に、行動の質が結果の質にそれぞれ影響する。そしてそれがまた関係の質に影響し、グルグル回るというのです。うまくいっている組織も、うまくいっていない組織も、同様にこのサイクルを回ると言われています。

引用:本田賢広. 実践!1on1ミーティング (日経文庫) 

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従業員ともパッと明るく話すことができれば、生産性があがるというデータもあります。
是非とも実践してみてください。


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執筆者

数本 優|中小企業診断士
Sumoto Yu

/企業内整理収納マネージャー
/大阪府中小企業診断協会WBP研究会・代表
製造業で研究開発業務に携わり、自ら開発した機器は1年で市場に出た経験あり。一方で整理収納術の伝道師として、整理手法がわかりやすいと好評を得ている。


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