ばっかり精算表

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GWの最終日、めったにない頭痛が起きました。

会社行きたくない病?と心配しましたが、家にずっといるストレスだった。

(政府の自粛要請に文句を言ってるわけではありません。)

そういえば去年の在宅ワークの時もメニエール病を発症した、じょりさんです。

家にずっといるというのは、別の意味で死活問題なのかもしれません。

年だから、季節の変わり目にカラダが対応できなくなってきてんじゃないか?という側面は老眼で見えないことにしておきます。

緊急事態宣言を受けまして

いまごろ?かもしれませんが、じょりさんの学校でもオンライン授業が始まりました。

プリントを配り、問題が解けているか見て回り、間違っているところを指摘する。という従来の教え方ができないので、新しい技を編み出さねばなりません。

タイガーショットを編み出した日向小次郎のように、荒波に向かってサッカーボールを蹴り続ける、血のにじむような努力が必要でしょう。

自分が生徒だった頃は、ライブ授業(先生が目の前でしゃべる授業)よりパソコンで受ける授業の方が好きでした。ただしそれは巻き戻しや倍速視聴が可能な録画されたものです。

ライブ授業は、自分の理解とはスピードが異なるので、たし算もままならないうちにかけ算が始まる『浦島太郎的状況』や、わかっているからと油断しるうちに、いつの間にか置いていかれている『ウサギと亀状態』になりやすいものです。

ところで、勉強ができない生徒には2通りあって、ひとつは問題を解かない生徒。もうひとつは準備をばっちりしたい生徒です。

問題を解かない生徒は、お腹すいたなーと思いつつ、冷蔵庫の中は空っぽなのに、買い物に行くのがめんどくさい。

準備をばっちりしたい生徒は、レシピに載ってる調味料をデパートをはしごしてでも見つけようとします。授業をしていて「絶対?」と聞いてくる生徒はこのタイプ。

ここで言いたいのは、勉強なんてできなくても大丈夫ってことです。

買い物に行かなくても、煮物を作りすぎる親切なご近所さんにおすそわけをいただいたり、こだわりの調味料で作る料理ブログがバズることもなくはない話ですので、せっせと自分の特性を見極めて、己の凸凹がカチッとはまるような環境を整えていけばよいのです。

自分の特性を見極めるなんて大ごとに思いますが、自分の凸凹加減は生きていくうちになんとなくわかってくるもの。

あってなかったら続かないですし、面白くないので次に行きたくなるはずです。

大事なことは、とりあえずやってみること。TYKです。

前置きが長くなりましたが

今回も簿記検定の話です。

簿記は興味ねーよという方は、最後にあります、ブログランキングのボタンをクリックしていただきまして、流れ解散していただいて構いません。お疲れっすー。

今回は時間配分についてです。

簿記検定3級の試験時間が120分から60分に変更されたのは以前に書きました。

時間が半分なのに、ボリュームは半分になっていないので、時間との闘いだ、とも書きました。

天下一武道会で天津飯が語ったように、闘いに最も大事なのはスピードです。

●3級の出題内容はこうなっています

第1問 仕訳

第2問 帳簿など

第3問 決算

●配点はというと

第1問 45点

第2問 20点

第3問 35点

●制限時間の60分を配点にあわせてわけるとこうなります

第1問 45点 ➡ 27分

第2問 20点 ➡ 12分

第3問 35点 ➡ 21分

オイオイ第3問の決算は21分では解けねぇよ。という声が聞こえてきそうです。

合格点は70点ですので、第1問と第3問をしっかり取れれば合格できます。

(45点+35点=80点)

ですから、こんなプランもアリです。

第1問 45点 ➡ 30分

第2問 20点 ➡ 0分

第3問 35点 ➡ 30分

第1問と第3問全部正解できるくらいなら、苦労しねぇよ。またまた突っ込まれそうですが、30分ずつとしている第1問と第3問を早く終え、浮いた時間で第2問の部分点を拾います。

30分は第1問と第3問にかけられる時間のリミットと考えてください。

第1問の仕訳問題を早く解く方法

これは難しい問題は捨てるに尽きます。

難しい問題でも簡単な問題でも同じ点数ですので、限られた時間は解ける問題に費やしましょう。

仕訳は15題ですので、30分=1つ2分です。

問題文を読んで考え込んでしまうような問題は飛ばしましょう。3回読んでわからなかったら捨てましょう。

15題のうち12題正解でOK。正解率8割です。

2割不正解って仕事だったら、こっそり求人を出されそうなレベルです。

第3問の決算は30分で満点を取る!

最初大変に感じるかもですが、仕訳のパターンが限られていますので繰り返してスピードと正確性を上げましょう。

まずはじめに決算の問題を1つか2つといて、弱点を見つけます。そのあと、現金過不足ばっかり、減価償却ばっかり、貸倒引当金ばっかり解いてつぶしていきます。

この「ばっかり解く」問題を、読者特典といたしまして添付しておりますのでご活用ください。先着1億名様限りです。数に限りがございますので、お急ぎください。

決算は①精算表②貸借対照表と損益計算書③決算整理後試算表と3つのケースがありますので、解答欄の対応もお忘れなく。なお、プレゼントは精算表対応版です。

第1問で3点×12題=36点、第3問で35点=71点で合格です。

第1問や第3問の出来によっては、合格ラインの70点に到達しない恐れが出てきますが、その時は第2問の部分点で補いましょう。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。

では、また。


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執筆者

じょりさん|中小企業診断士
簿記講師。趣味はお風呂巡りと折り紙。サウナ従業員・レンタルビデオ店員・ラーメン屋などなどを経て簿記講師となる。この春からパソコン講師にもなる予定。モットーは為せば成る。でも人間できないこともある。




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