プロテインがもっと〇〇なら・・・新規事業開発のお話

みなさんこんにちは!大阪府堺市でみなさまのちょっとした変化を応援しています。山本哲也です。

 もってぃさんの学習意欲がいまや“プロテイン”にまで向けられているようで、最近はプロテインの先生の資格も取得して、みんなの摂取状況を調査しています。そんなこともあって、私もついついつられて気になってきています。(実は、人の影響をとても受けやすいタイプなのです)
 というわけで本日は、プロテイン関連記事です。といっても、プロテインについて研究するつもりはありません。筋肉やダイエットに興味のない方も、どうぞ最後までお付き合いください。

目次

プロテインとは

ところで、プロテインを摂取したことがありますか?「摂取」というような難しい言葉を使いましたが、なぜなら、プロテインって粉末を水や牛乳に溶かして「飲む」タイプを想像しますが、ほかにもスナック菓子みたいになっていておやつ代わりに「食べられる」ものもあり、幅広い形態で販売されているからです。実は、コロナ禍において売上を伸ばしている代表的な商品の一つになっています。
下図をご覧ください。2020年に大きく成長した商品を見ると上位は、ほとんどが衛生関連商品です。その環境下、衛生に無関連な商品でありながら売上成長をしているものの代表格がプロテインです。そりゃもってぃさんが注目するのも納得がいきますね。

  コロナ禍で前期よりも売れた衛生関連以外の商品のほとんどが家庭向け食品関連商品でした。外出を控え、自宅で食事をする方が増えたためだと考えられています。スーパーの棚からパスタやホットケーキミックスなどが消えたニュースは、まだ記憶に新しいのではないのでしょうか。その中でも今回のテーマであるプロテイン粉末は、隠れたヒットカテゴリーで対前年比139%。特に女性を中心に購入する人が大きく増加し、種類も大豆が主原料のソイプロテインが伸長したとのことです。

ちなみに6位の玩具メーカー菓子ってなんでしょうね・・。鬼滅の刃関連でしょうか・・。どなたかご存じの方がありましたらコメント欄から教えてください。

人は、なぜプロテインを飲むのか?

 私が初めてプロテインを飲んだのは、10年くらい前だと思いますが、あるとき、毎年恒例の“今年の新しいコト”としてダイエットをしてみようと思い、その当時、家族がやっていたプロテインダイエットなるものを飲んだのが初めての体験でした。確か、1~2週間ほどの短期間でしたが、お昼ごはんの代わりにプロテインを飲んでいました。なんだか恥ずかしくて同僚に隠れて飲んでいたことを思い出します。驚いたことに2週間で数キロのダイエットに成功しました。まぁそれだけ、ハイカロリーなランチを取っていた証拠ですね。しかし、長くは続きませんでした。ではなぜやめてしまったのでしょうか。

なぜプロテインが続かないのか?

理由はひとつ。モチベーションが続かなかったからです。私にとって食事は人生の大きな楽しみの一つです。シェーカーに粉末と水を混ぜるだけでできる食事には、その楽しみを見出すことができませんでした。フルーツ風味やココア味など人工的な味もなかなかにおいしいのですが・・。誰かと話しながら食べることや、だしの味や油の味には勝つことは困難でした。

私の課題を解決できるソリューションを考えてみた。

人は褒められて伸びる生き物です。また、地図を見る生き物でもあります。そして、数字という知恵も持っています。そんなことを踏まえて、私が考えた“プロテイン継続支援サービス”は。

ダイエットやマッチョを目指したいが意志の弱い方向けに・・・

アップルウォッチを活用してプロテインによって筋肉が成長するさまを数字やイラストなどを使ってスマホで見えるようにしたり、自分の成長ぶりやおすすめプロテインを発信・共有したりできるSNSグループまで提供するプロテインサロンです。

 料金は、サブスクリプションで提供し、おすすめプロテインの自動発送、専用のアプリでは、体の変化をいつでも確認できたり、自分の頑張りをアピールできたりするSNS機能の提供をします。

みなさまからの出資をお待ちしております!!(笑)

 今後の本サービスで得られた収益を原資に開発を計画しているサロンの一例を以下に示します。

  • ひとりでできたサロン:小さなお子様の頑張りを応援します。ひとりでのお着換えやごはんと後片付け、弟妹のお世話、 通院や通学などを記録、頑張りに応じてプレゼントが届きます。
  • 青汁サロン:プロテイン同様に健康食品を定期的に飲み続ける高齢者を支援します。
  • 寄り道禁止サロン:アップルウォッチで就業目標時刻を設定します。その時刻以降、GPS機能を利用して位置情報を収集し、動かないと寄り道をしていると判断し、アップルウォッチのアラームが鳴動し、帰宅を要請する。

他にもどんどん出てきそうです。みなさまからの出資をお待ちしております!!

私たちSANは、ながーく継続ができるちっさーな取り組みを通じて、社会に貢献できることを目指しています。みなさまもご一緒にいかがですか?

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

執筆者

山本 哲也|中小企業診断士
Tetsuya Yamamoto

日本で最も早くフランチャイズチェーンシステムを取り入れ普及させたフランチャイザーに1989年から勤務。清掃スタッフを皮切りに,全国のフランチャイズ店の育成・指導,事業計画の策定,新規事業開発,法人営業などを経験。“リーダーの能力を超える事業成長はない”と考え,人の成長ありきの支援を実施。趣味は,アウトドア全般と飲み歩き。とにかくじっとしていられない。

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