アップル信者は本当に信者だった

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アップル製品に触れてみて

こんにちは。
製造業向けに業務改革支援に取り組みながら、
中小企業診断士として業種を問わず、
事業者様の支援をしています。

荒井竜哉です。

先日、iPadを購入しました。

最近はiPadもパソコンのような使い方が
できるようになってきていると聞いて、
今のタブレットとノートPCの2台持ちから
1台に集約しようと試みることにしました。

アップル製品を個人で購入したのは
10年以上前のiPod touch以来です。

今回、アップルの製品を購入する過程で、
アップル製品の熱烈なファン
「アップル信者」
のことを思い起こすことがあったので
今回はこれについて触れてみます。

iPadは狙い通りの使い勝手

iPadを実際に使ってみると、
使い勝手が良く、購入して正解でした。

エクセルを使った細かい資料作成は少し難しいものの
資料やWebサイトを打合せの歳に共有するなどのサポートや
文章作成ぐらいの業務であれば
まったく問題なく使用できています。

キーボードを追加することでPCのように入力できますし、
外せば、すぐさまタブレットにもなります。

画像:ロジクール

OSも直感的に使えて動きもスムーズで
使い心地もいいですね。

アップル製品のファンが多いのもうなづけます。

秋にはOSがバージョンアップする予定です。

さらにマルチタスクにも対応していくようなので、
今後、ますます活躍の場が広がりそうで楽しみです。

アップル信者になるポイント①

さて、本題の「アップル信者」について、です。

今回、アップル製品を購入してみて
その使用感などから熱烈なファンがいることに
改めて納得しました。

ただ、製品そのものに対する信者だけでなく、
企業姿勢に対する信者も多いのだろうと感じています。

1つはコロナ対策を通じて感じました。

今回、アップルストアで商品を購入したのですが、
コロナ禍での入場はかなり厳しく制限されていました。

事前にネットで購入手続きをしていたのですが
来店時間は事前に予約で決められていて
入店から接客、受け取りまでに
次のステップを踏みました。

  1. 予約の確認
  2. 検温
  3. 店内の人数確認
  4. 入口付近に入場・待機
  5. スタッフ割り当て
  6. 店内誘導、接客

接客も1m離れた場所で行うよう、
床に目印が貼ってあります。

ここまで徹底しているところは
これまで見たことがありません。

この徹底ぶりから
顧客と従業員を守る企業の姿勢と責任感を感じます。

こんなところからも、
アップル信者になる人は多いのではないでしょうか。

アップル信者になるポイント②

もう1つは、環境配慮への取り組みから感じました。

商品の受け渡しの際、スタッフの方が突然、紙袋の説明をし始めました。

「この袋はプラスチックなどを使わず、
 持ち手もすべて、紙で作っているんです。」

画像:BIGLOBEニュース

「え、紙で作ってるんですか?」

と聞くと、

「はい、アップルは環境を大切にしています
 他にもいろいろと環境に配慮した取り組みをしているので
 ご興味があれば、ぜひホームページもご覧になってください」

最初は持ち手が紙、というのに驚いたのですが、
会社の取り組みを自分のこととして
すらすらと語れるスタッフ
にさらに驚きました。

 そして最後にスタッフの方は、

「よければ袋は、使えるようでしたら
 何度でもお使いになってください。」

アップルは環境のためによいことをしている。
私も環境によいことをしている。
ぜひ、あなたも一緒に環境によいことをしましょう。

スタッフの方の話し方や生き生きとした表情から
アップルの事業活動やその考え方が
スタッフと一致(浸透)していることがわかります。

スタッフ自身が会社の信者であり、
その伝道者です。

「アップル信者」という言葉は決して大げさなものではなく、
伝道者であるスタッフ、
スタッフが運営する店舗
そこで提供される製品。

アップルの思想がこれらに表れていて、支持され、
本当の信者が広がっています。

ポリシーを決めて徹底することは
信者(ファン)を作っていく上で
欠かせないことだと感じさせてくれるアップルです。


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執筆者

荒井 竜哉|中小企業診断士
Arai Tatsuya

企業でのIT導入支援、運用支援を通じて、経営/業務課題の解決に取り組む。またコンサルティングファームで公的事業領域での事業計画、マネジメント支援にも従事。
マネジメントとオペレーションの両面から課題を解決することを心がけている。信条は「苦あれば楽あり」。


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