人生100年時代のキャリアを考える

 こんにちは。Mamiです。

 中小企業診断士になって以来、沢山の素敵な出会いと刺激の中で、日々を過ごしています✨
キャリアの勉強へ一歩を踏み出したのも、先輩方や一緒に活動をする仲間からの刺激や学びがあったからだったと思います。

 ということで、今日は1年ほど前から学び始めた「キャリア」をテーマに書かせていただきます。

 先日、2020年度の「グッドキャリア企業アワード」の表彰式が行われました。グッドキャリアアワードとは、従業員の能力開発や、自律的なキャリア形成支援について、他の模範となる取組を行っている企業を厚生労働省が2012年から毎年表彰し、その理念や取組事例などを発信することで、キャリア形成支援の重要性を社会に広め、定着させることを目的に開催されています。私は今年初めてこの表彰式をオンラインで視聴しました。

そもそもキャリアとは?

 皆さん「キャリア」という言葉を聞いて何をイメージされますか?仕事や経歴、就職、出世などのイメージを持たれる方もまだまだ多いのではないでしょうか。ちなみに厚生労働省が提唱しているキャリアの概念は以下の通りです。

キャリアの概念
厚生労働省が提唱しているキャリアの概念の中には、『一般に「経歴」、「経験」、「発展」さらには、「関連した職務の連鎖」等と表現され、時間的持続性ないしは継続性を持った概念』(厚生労働省『キャリア形成を支援する労働市場政策研究会』報告書)として定義されています。

ところで、キャリアの語源を皆さんご存知でしょうか?学校の講義で聴いた話になりますが、以下のような語源です。

キャリア:Careerの語源について
「キャリア」の語源になったのは、ラテン語の「carrus(車輪の付いた乗り物)」であると言われており、それが後にイタリア語(carriera)、フランス語(carriere)となり、そこからきているそうで、その車輪が通った跡、すなわち「轍」という意味を持つそうです。これを踏まえると、キャリアとは、その人の「人生そのもの」と言えます。

企業におけるキャリア形成支援や能力開発を行う上で、この語源を理解した上で考える事はとても大切だと感じます。

そして、キャリア形成に大切なものの1つに、キャリアアンカーがあります。

キャリアアンカー
マサチューセッツ工科大学名誉教授のエドガー・H.シャインによって提唱されたキャリア理論の概念です。(個人が自らのキャリアや働き方を選択する際に、どうしても譲れない「価値観」や「欲求」「コアコンピタンス(能力)」のこと)生涯に渡り自分の働き方の軸となるものです。

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これが実現できていないと、仕事の場合は離職に繋がり、プライベートの活動においても、どこかに限界が出てきてしまうように感じます。

人生100年時代の組織におけるキャリア開発

 この表彰式の中で、従業員の能力開発やキャリア形成支援についてのポイントがいろいろと述べられていましたが、私が特に大切だと感じたものを2つあげさせていただきます。

・必要とされる能力を維持し、他社でも売れる能力(ポータブルスキル)を身に付ける支援。
・個人のヴィジョン(キャリアアンカー)と会社のヴィジョンをリンクできる体制づくり。

 今回の新型コロナウィルス感染症の流行など、不確実性が高く変化の激しい人生100年時代を生き抜くために、企業が上の2つの取り組みを企業が行い、従業員一人一人が安心して、やりがいをもって生き生きと働くことができる環境を整えることは、従業員の定着率も上がり、企業の競争力の維持に繋がると思います。

キャリア形成支援体制づくりのスタート

 では、キャリア形成支援に取り組むにあたり、何から始めれば良いのでしょうか?シンポジウムのパネルディスカッションでの質疑応答でも、

「キャリア形成支援の体制を整えるにあたり、何から手をつければ良いのでしょうか?」

との質問が視聴者からありました。

 その回答の一つに、「キャリアという言葉の定義を決める。」という回答がありました。

 冒頭のご説明通り、キャリアという言葉は色々な意味を含んだ言葉です。会社のヴィジョンと従業員のヴィジョンやキャリアアンカーをリンクできるよう言葉の定義を考えることからスタートし、言葉や取り組み内容に込められた思いを従業員にしっかりと伝え、共有することは、組織一体となって体制を効果的に運用し、成果を得るためにとても大切な部分です。

 また、こういった取り組みを行うことはSDGs(持続可能な開発目標)のゴールの8番(働きがいも経済成長も)という社会課題の解決に繋がり、また、社会貢献度を高めることは、優秀な人財の獲得にも繋がります。

 私も社会をパッと明るくできるよう、企業のヴィジョンや個人のヴィジョンやキャリアアンカーの実現のお手伝いができるよう活動を継続していきたいと思います。

 グッドキャリアアワードの表彰企業の取り組みはYou Tubeでも配信されています。
具体的な取り組み事例が気になる方は、こちらからどうぞ。

グッドキャリア企業アワード事務局  You Tube

https://www.youtube.com/channel/UCo9ecRtyCiaZWWWAJGcxv0A

最後までお読みいただきありがとうございました。



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執筆者

Mami|中小企業診断士
経理業務を中心に、総務、営業事務など中小企業のバックオフィスのサポート業務全般に従事してきたゼネラリスト。”毎日楽しく笑顔で”がモットー。



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