幸せには、質も量もない。無限大なのです。

こんにちは、答えをあなたと一緒に探すコンサルタントやまもとてつやです。 　　　　　　　　経営の答えは、あなたの中にあるはずです。なぜなら、あなたの事業に一番詳しいのは他の誰でもなくあなただから。

今日のお話。

“幸せには、質も量もない。無限大なのです。でも、その大きさや量を量ろうとしたとたんにそれは無くなってしまいます。”　私の尊敬する先生のお言葉。

“こんなに大切なことなのに、すぐ、うっかり忘れてしまう！”

わたしの中には、理屈っぽい部分とエモーショナルな部分が同居しています。その時々によって理屈っぽい私が優位に立つ場合と、エモい私が感情をむき出しにする部分とがジキルとハイドのように交錯しています。仕事上では、「数値化して定量的に！」「論理的にストーリー立てて！」を常に意識をしています。　　　　　　　　　　　　　 そう、これも経営判断をするうえでは大切なことではあるのですが、最優先の考え方ではないと思うのです。

正しいビジネスのあり方について。そして、イノベーションについて。

いま、新規事業開発の案件に関わらせていただいているのですが、うっかりしてると組織のメリットを中心にストーリーを立ててしまいます。お恥ずかしい限りです。

すぐに忘れてしまいそうなので、ここに書き付けておきますね。もしよかったらみなさんの気づきになれば。。

たとえば、会議の場面で・・・

「施策Aを実行すると客単価がアップする！なぜなら〇〇だから。」といった感じで話してしまいがちですが、それでは、一番大切な部分が抜け落ちていていて、うまくいかないことが増える気がしています。　　　　　　　　　　

わたしは・・

「我々が施策Aを顧客に提供すると、他の人がやるよりも顧客への提供価値が高まり、その結果、顧客の満足度がアップする」その結果、ひょっとすると顧客の買い上げ単価が上がるかもしれない・・・。と思考することが大切なんじゃないかなぁ。と考えています。

もういっちょう・・・

「サービス提供時間を絞って提供すれば、効率が向上するので、利益率がアップする！」はちょっと違っていて、「サービス提供時間をピーク時に限定することで、顧客にローコストで提供できる。」と思考することで、施策の細部のちいさな一つひとつのことが、モノが、動きが、変わってくる。研ぎ澄まされる。と考えています。　

なので、「そんなのどっちでもいいじゃん！」となりがちではありますが、世の中には、愛情あふれれるサービスがたくさんあります。その程度の取り組みから生まれたサービスが、お客様に選んでもらうことができるのでしょうか？ちゃんと考えたいですね。

”お客様第一主義”

しょっちゅう使っている言葉なのに、すごく簡単なことなのに、とても難しいです。 みなさまは大丈夫ですよね。　 ビジネスは、このことを常に実行していれば、ダメになることはありません。コツコツ、コツコツ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　追い風には乗れないかも知れませんが、今回のような逆風にはとても強くなります。

忘れないように行動しましょう。もしよろしければご一緒します。お声がけください。

今年ももうあと半年しかありません。いつもの2倍のパワーで活動しなければ、「世の中をパッと明るく」なんてできません。自分の限界を超えた大きな貢献を社会に提供したいと考えています。 ぜひ、みなさまの新しい取り組みにもご一緒させてください！