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診断士は勇者?

2020 11/30

皆さん、こんにちは。電機業界で総務的な仕事をしている、よっしといいます。中小企業診断士でMBAという肩書です。前回は、つながりがつながりを生むということで、活動を行うとそれに伴って次のチャンスが開けるということを書かせて頂きました。

今回は、「新米診断士の悩みごとについてダイの大冒険に学ぶ」という形で書いてみたいと思います。診断士を取った後に迷いを抱えている方の参考になれば幸いです。

目次

なんでもできる反面なんにもできないのが勇者って人種さ・・・

さて、何のセリフでしょうか。最近20数年ぶりに復活したアニメ、ドラゴンクエストダイの大冒険で出てくる主人公格の魔法使い・ポップの師匠であるマトリフさんの言葉です。勇者は何でもできるけど、力は戦士に劣り、呪文は魔法使いに負ける。器用貧乏だということを指摘されています。ちなみに、マトリフさん、ドラクエ3の魔法使いのような恰好をしていますが、複数の魔法を同時に発動させたり、回復までこなす「大魔導士」です。

出典:ダイの大冒険

診断士もそうなのではないかなぁと最近思います。診断士は1次試験で7科目に及ぶ領域を突破しなければ合格できません。少なくとも幅広い領域を大きく外すことなく平均6割以上のスコアをあげなければ診断士にはなれません。世の中には一芸に秀でたコンサルタントの方は星の数ほどいると思いますが、一芸に秀でるだけでなく、ある程度マルチタレントな方でないと診断士にはなれないということになります。

しかし、 ある程度難関と位置付けられる試験に合格し 、診断士になってみても自分の武器は何なのかに悩むかたも少なくないと思います。僕もその一人です。ふと思うんです、「自分の武器って何なのか」と。これがマルチタレントの弊害ではないかと思います。とんがりすぎないことが資格試験の合格には必要だったのに、受かってみたら、差別化のために必要なとんがりポイントを見つけないといけない。しかも、弁護士や会計士といった排他的な専門領域を持たないことから、「これをやれば食べていける」という領域は用意されないのです。つまり、自分で、自分の食い扶持を探していくしかないのです。これが診断士の多くが企業内に残る理由ではないかと思います。

武器を持とうにも、自分自身を見ることは 他人を見ることに比べて圧倒的に難しい。だから、自分自身が見えず、どうしたらいいかわからない。そんな時にどうしたらいいのでしょうか。

決まってんだろう。勇者の武器は”勇気”だよ!

Ο χρήστης 年老いたマトリフ στο Twitter: "別れ際に「さみしい」って言う奴なんて 実はそんなに寂しがっちゃいねぇよ  本当に寂しかったら そんな事は言葉に出せないものさ"
出典:ダイの大冒険

これが、先ほどお伝えしたマトリフ師匠が、 勇者ダイから勇者の武器とは何か?と聞かれた際の答えです。 迷ったときは勇気をもって進めばいいと僕は受け取りました。僕が現在、勇気をもって習得に努めているものが「書くこと」と「話すこと」です。

診断士に必要なスキルは多々ありますが、基本は、この2つではないかと考えています。

書くことについては、「取材の学校」を通じて学びました。取材を通じて、事前に準備を行い、当日話を聞き、文字を起こし、文章にまとめるというプロセスを〆切のある中で行うことは、大きな経験です。経験のない中で手探りで相手とコンタクトし、取材にこぎつけ、どんな方が来られるかドキドキしながらインタビューする。そして文章を相手や編集の方など、様々な方の確認を受けながら、実際に知り合った方の文章を公開するというのは勇気のいることだと感じています。そうした経験は、「書くこと」を鍛える上で有効だったと思っています。このスキルには終わりはないので、これからも機会を得て学びを深めていきたいと思います。

話すことについては、研究会を通じて、学びを得たり、発表する場を頂いています。先日は、近畿地区の「診断士の日」でお話をする機会まで頂きました。こちらはまだ武器になるレベルではないのですが、経験を積むことができていること自体が自分にとってはポジティブだと思っています。実践に勝る学びはありません。こうした実践の機会をつかみ、少しずつものにしていくことが大事だと思います。

しかし、こうした気持ちを常に保ち続けるのは大変です。そんな時に思い浮かべるのがこのセリフです。

相手の強さによって出したりひっこめたりするのは本当の勇気じゃなぁいっ!!!

まぞっほの名言 1(ダイの大冒険) | ブロリーが斬る!
出典:ダイの大冒険

プレッシャーからしり込みする状況は多々あるかと思います。そんな時にこのセリフを思い起こします。11/29放送のダイの大冒険の中でも飛び出したので、もしかしたら見られた方もおられたかもしれません。「偽勇者御一行様」のなかの「まぞっほ」のセリフです。前述の魔法使いポップが勇気を持てずに逃げようとした際に飛び出たこのセリフがポップを奮い立たせます。相手や状況ではなく、常に勇気をもって挑んでいきたいと思います。

しかし、勇気を出して挑戦しても失敗することは多々あります。そうした時に励みになるのがこのセリフです。

負ける時は力のすべてを出しつくして思いっきり負けなさい。そうしないと絶対に今より強い自分にはなれませんよ!!

マンガ『DRAGON QUEST ―ダイの大冒険―』に学ぶ、正しい「負け方」を教えてくれる言葉――大事なことは全部マンガが教えてくれた |  リクナビNEXTジャーナル

これは主人公ダイたちの師匠である、アバン先生の言葉です。勇気を出して挑戦しても、必ず勝てるわけではない。時には負ける時もある。そんな時に心強いセリフです。負けたっていい。でも負けるときに本気を出さずに負けたら悔いが残る。常に今の自分の力を精いっぱい出すことを心がけないといけない。そう思わせてくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。排他的な専門領域を持たない診断士として活動していくためには、勇気をもって挑戦していくことが必要だと個人的には考えています。お互い、一歩ずつ勇気を出して進んでいきましょう

また、今回題材にしたダイの大冒険、時代が10年違えば「○○に学ぶ」シリーズに名を連ねただろう名言が多いです。もしご興味あればご一読ください。



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執筆者

五味 義也|中小企業診断士・MBA
Gomi Yoshiya

大手電機メーカーにて、経理業務を軸に海外の経理システム構築プロジェクトなどに従事。取材の学校7期生として、取材4件・執筆記事6件などに携わる。家族構成は妻と子供2人。家庭と仕事の両立に四苦八苦している。



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