強い組織を作る

 こんにちは。企業内診断士Mamiです。

 早速ですが、今日は最近私が読んで良かった本をご紹介したいと思います。

 今日ご紹介したい本は、会社の組織開発・マネジメント、コーチング、リーダーシップ、コミュニケーション、そしてプライベートにおいても個人的な人間関係の悩みなど、様々な問題や課題を解決してくれる本です。

ちなみに、この本を私が手に取ることになった理由は、

  • 以前に、この本の題材になっているマンガが「とても面白い」と尊敬する友人から聞いていた。
  • 予定が急遽キャンセルになり、時間が空いた帰りに立ち寄った本屋で平積みされていたこの本に、ふと目が留まった。
  • 今取り組んでいるキャリアコンサルタントの学習に役立ちそうだと感じた。

ことで、この3つが重なり直感で選びました。これは前回のブログで田中誠人さんが書かれていた“セレンディピティ”ですね!私は性格上、この“セレンディピティ”が自分を動かす原動力になることが多いので、この言葉が好きです。

田中さんのブログはこちらから

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と、本題に戻り、その本のタイトルはこちらです(画像でピンと来ている方もいらっしゃるかもしれませんが…)。

宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み
 著:古野俊幸氏(日経BP)
https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/20/278820/

です。

 宇宙兄弟はコミックがヒットし、アニメ化、そして実写化までされているのでご存知の方も多いかもしれません。FFS理論は皆さんご存知でしたでしょうか?

FFS理論

 「FFS(Five Factors & Stress)理論」とは、「ストレスと性格」の研究において開発されたものです。人の思考や行動パターンを5つの因子とストレスで数値化し、第1因子、第2因子もしくは第3因子までを判定することで、その人が持つ潜在的な強みを客観的に把握します。因子によってそれぞれストレッサー(ストレス状態を引き起こす要因)が異なり、各因子に、ポジティブ反応、ネガティブ反応があり、ストレスの感じ方や捉え方で因子が計量化されています。詳細については、以下にHPのリンクを貼っておきます。

http://www.human-logic.jp/about/
出所:ヒューマンロジック研究所HP

 言葉ではイメージしにくいかもしれませんが、実際に診断を受けていただくと納得いただけるかと思います。簡易診断であれば、メールアドレスの登録が必要ですが、無料でできるようなので、こちらもリンクを貼っておきます。

https://www.ffs-uchukyodai.com/spacebr/trial/TrialRegist.ffsm
出所:宇宙兄弟×FFS診断HP

本の内容

 マンガ「宇宙兄弟」を題材にビジネスパーソンによくある悩みや問題を取り上げ、それらに登場人物がどう立ち向かっていくかを登場人物の個性を分析した上で、「FFS理論」に基づき解説しています。また、「FFS理論」に基づいて、ウェブ上で自己診断(1人分のみ)ができます。(先ほどリンクを貼った簡易診断の有料版です。)診断結果として、マンガの登場人物(25人)の中から自分に似ているキャラクターを診断に対する簡単なコメントと共に教えてくれます(無料版は8人から診断)。タイトルは「あなたの知らないあなたの強み」なので自己理解の本かと思いましたが、他者理解にとても効果的な本でした。

この診断(FFS理論)を活用するメリット

 性格診断というと他にも、16Personalities、ストレングスファインダー、エニアグラムなどなど、様々な診断がありますが、私がFFS理論をおススメしたいと思った理由は、共通点と相違点の両方を見つけやすいというところです。前述の理論の説明通り、5つのうちの2~3つの因子で判断するとなると、共通因子が見つかりやすいと思います(もちろんほとんどないな…という場合もありえます)。他の診断は、タイプの数がもっと多い中から1つ、もしくは複数のタイプが診断結果として出される場合が多いのではないでしょうか。確かに、自己診断や自己理解をより深める場合はタイプが多い方が納得感がありそうです。共通点は、相手との距離を縮めてくれます。相手との距離を縮めた上で、自分との違いを知ることで相手を理解しようとする気持ちが生まれやすくなるのではないかと思いました。(全くない場合は、自分に無いものを持つお互いの弱みを補完し合える相手ということで、是非本の内容を確かめてみていただければと思います。)

強い組織を作るために

 会社の大切な経営資源の一つである「ヒト」を最大限に活用するには、やはりチームメンバー全員それぞれが各個人の因子をポジティブに発揮している事が大切です。本の中にも書かれていますが、人間、つい自分と相性の良い(個性の似ている)メンバーを傍に置きたくなりがちです。しかし、優れたリーダーは自分と異なる個性や考えのメンバーを周りに置き、お互いの強みを発揮し、弱みを補完し合います。常にこういった環境に身を置くことが他人に対する理解を促してくれるのではないでしょうか。人間の個性とは生まれ持った先天的な部分と社会的環境の中で得る後天的な部分の両方で作られます。初めは異質な個性のメンバーを置いていたつもりが、同じ環境が長く続くとなんかメンバーの個性が似てきた…なんてこともあるかもしれません。グループダイナミクス(ダイナミックス)(https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-11772.html)ですね。組織の活性化や成長のためにも定期的に見直しが必要かもしれません。ずっと同じ環境で居心地が良すぎることはありませんか?適度なストレスは人を成長させてくれます。

さいごに

 とはいえ、個人的になんだかんだ、他人を理解するのに必要なものは、最後は「愛」だと私は思っています。どんなに本を読んでも、理論を学んでも、研修を受けても、結局は「愛」がなければ、実践に至ることは難しいと思います。と、同時に、愛やモチベーションのような感情には限界もあるとも思っています。そこをうまくサポートしてくれるのが、理論だと思います。本の中では、5因子それぞれを代表するマンガの登場人物が描かれています。個性が違えば、「愛のカタチ」もバラバラです。そんな「愛のカタチ」の違いを改めて気付かせてくれる本です。もしかすると、苦手だったあの人の事が急に好きになるかもしれません。笑

 マンガを読んでいた方はもちろん、私のように何も見ていなくても、テーマにさえ興味があれば十分楽しめる本です。ただ、本を読むと、やっぱり展開が気になり、私はマンガを読み始めてしまいました。25もキャラクターがあると、全てが登場というわけにもいかないので、自分が診断された人物がどんなキャラクターか気になります。少し複雑な気分になりましたが、すっかりマーケティング戦略にはまっています。笑 

最後までお読みいただきありがとうございました。



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執筆者

Mami|中小企業診断士
経理業務を中心に、総務、営業事務など中小企業のバックオフィスのサポート業務全般に従事してきたゼネラリスト。”毎日楽しく笑顔で”がモットー。



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