リスクについて改めて考えてみる

こんにちは。Mamiです。

早速ですが、皆さん、最近どんなリスクを取られましたでしょうか?大なり小なり、いろいろなリスクを取られているのではないかと思います。私は最近、直近十数年で、自分にとって一番大きなリスクを取る決断を最近しました。その決断に自分でも驚きですが、取ってみて思うことは、リスクではなく、チャンスでしかなかった!ということです。(少し言いすぎました。笑)

ということで、今日はリスクをテーマに書かせていただきます。

ひとことでリスクと言っても、いろいろあります。株や金融商品などへの投資のリスク、パチンコ、競馬などのギャンブル的なリスク、早期退職・転職・独立・起業や、新しい仕事にチャレンジするなどのキャリア形成上のリスク、日常では、コロナ禍の今なら、今後予定されるコロナウィルスワクチン接種もリスクの1つですね。種類は様々ですが、共通することは、これらのリスクに対して、私たちは何かしらの判断や評価をして、対処をしているということです。今日は、個人のキャリア形成上のリスクをメインに書かせていただきます。

そもそもリスクとは?

改めてリスクの意味を調べてみました。ウィキペディア(Wikipedia)によると、リスクの意味は以下の通りです。

リスク:将来のいずれかの時において、何か悪い事象が起こる可能性。

ということで、リスクはあくまで「可能性」なので、実際に想定していた事象が起きるかどうかはわかりません。この起きるかどうかわからない事象を私たちは、以下のように評価し、判断しています。

リスクの評価方法

リスク=影響度×発生可能性

この値が大きければ大きいほど、私たちは適切な判断をし、対応する必要があります。

ただ、影響度も、発生可能性も、経営や事業のリスクマネジメントにおけるリスクと異なり個人のキャリア形成上のリスクを見積もるのはかなり難しいです。

リスクへの対応方法

ちなみに、事業などのリスクマネジメントにおいて、見積もったリスクに対するリスクマネジメントにおける対応方法は、主に以下の4つです。個人のキャリアにおいては、リスク回避か、低減が多い気がしますが、本質は変わらないと思います。

                    4つのリスクの対応概念図

(https://www.newton-consulting.co.jp/bcmnavi/glossary/risk_treatment.html)

キャリア形成上のリスク評価

皆さんはキャリア形成上のリスクについてどう考えますか?私はリスクの種類として以下の3つに分けて考えました。

・金銭的リスク
 大切な家族を養ったり、人付き合いをしたり、趣味を持ったり、美味しものを食べたりと、お金があれば、全てが手に入る訳ではないですが、お金を無くして生計を立てることは難しいです。
・時間的リスク
 人生100年時代とは言え、年齢と共に体力は変化しますし、年齢によって社会的責任や果たすべき役割も変化します。タイミングを逃すと行動することが難しくなる可能性があります。
・精神的リスク
 自分の価値観に合わない行動を取らざるを得ないような環境にいると、士気の低下だけでなく、健康面にまで影響が出る危険性もあります。

どれも重要ですね!

私もそれぞれの影響度について自分なりに評価をしたのですが、発生確率については、数値化することが難しく、結局、影響度しか考慮できませんでした。

今回の自分の評価を簡単に書いて表すとしたら、「精神的リスク=時間的リスク>金銭的リスク」です。かなり簡単にまとめてしまいましたが、前者の2つは選べませんでした。

考えていて感じたことは、リスクを恐れる余り、リスクを取ることに対してのリスクばかりに注目してしまい、リスクを取らずに回避した場合のリスクを過小評価してしまっていたということです。

リスクについて考えて感じた、評価の際に大切なポイントを3つまとめてみました。

リスクの評価で大切なポイント

・長期的な視点で評価できているか?
・目的(ゴール)に向いているか?(軸がブレていないか?)
・リスクを取らないリスク(今の場所に居続けるリスク)を適切に考慮しているか?

長期的な自分のビジョンに沿って、目的を持った上で取るリスクは、例え失敗したとしても、取る価値が十分にあるのではないでしょうか。(もちろん、影響度にもよるかとは思いますが。)

そして、冒頭でもお伝えした通り、リスクは絶対評価ではなく、相対評価であり、捉え方で変わるという事です。

捉え方:ポジティブ→チャンス
捉え方:ネガティブ→リスク

そもそも、リスクとは、何かしらのポジティブな行動に対して不随的に発生するものであるということです。チャンスと捉えて、ベネフィットを評価することも大切です。

VUCA時代のリスク

更に、VUCAと呼ばれる変化の激しい不確実性の高い時代においては、リスクも常に変化しています。過去にリスクだと認識していたことは、リスクでなく、チャンスになっている可能性もあります。不確実性の高い状況下でリスクを評価することは、とても難しいです。

大切なことは、自分も変化(成長)していることで、リスクをチャンスに変えられる可能性があるということです。リスクに関わらず、常に、自分の物事の捉え方や考え方を見直し、行動するタイミングを逃さないための準備をしておくことだと、今回実際に行動に移してみて改めて実感しました。

リスクをチャンスに変えるのは、捉え方だけでなく、自分の成長と変化とも言えそうです。

経営上のリスクマネジメント

最後に比較のために、事業におけるリスクについて、少しまとめておきます。

経済産業省「先進企業から学ぶ事業リスクマネジメント 実践テキスト」によれば、リスクの定義は以下の3つの概念のいずれかで定義できるとされています。

【概念1】プラスの影響とマイナスの影響のどちらも与えるものである。
【概念2】マイナスに影響をするもののみを言い、プラスの影響は視野に入れない。(ハザード関連のリスク)
【概念3】マイナスに影響をするもののみを言い、プラスに影響するものに別の名前(「機会」など)をつける。

ここでは詳しい説明は省略させていただきますが、このうち、【概念1】にあたるPMBOKのプロジェクトマネジメントにおける「リスクマネジメント」についてをSANメンバーの山本さんが以前に記事にされています。

簡単に概要をお伝えすると、プロジェクトに好影響を及ぼす可能性があるものは、できるだけプラスの結果に、マイナスの影響を及ぼす可能性があるものは影響を軽減できるように対応するための、プロジェクト管理のためのガイドです。

個人も企業もリスクに対しての姿勢は変わらないですね。

今後もリスクを過度に恐れず、リスクをチャンスに変えられるよう前向きに、チャレンジを続けていきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。



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執筆者

Mami|中小企業診断士
経理業務を中心に、総務、営業事務など中小企業のバックオフィスのサポート業務全般に従事してきたゼネラリスト。”毎日楽しく笑顔で”がモットー。



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