身近な魅力に気づかせる-AIDMAの”A”プロモーション

 こんにちは、ヤマジュンです。ブログ16周目突入です。12月突入、めっきり寒くなりましたね…。そして時の早さに驚きます。転職して1年8か月、ある意味で流されるままのの時間が過ぎ、オミクロン株もまだあるものの少しづつ落ち着きつつあるコロナ後を、どのようにして過ごしていくべきか、そんなことを考えています。。。
 私は今京都に住んでいますが、コロナと同時期ぐらいに京都に移り住んだためほとんど出かけられず、京都情報がアップデートされず過ごしておりました。そうやくコロナが落ち着いた11月に、ようやくということで京都を散策する機会がありました。

目次

京都の世界ランキング

世界からみた京都の魅力

 京都に住むのは私自身初めてで、今までゆっくりと観光することもなく、本当に有名どころしか知らない状態でした。ただ、今回三条・四条・五条の周辺を散策して、京都って本当に素晴らしいところだと感じました。日本的な景観、川沿いを散策する時の開放感、そんな中でも街屋の雰囲気に合わせた店づくりがされており素敵な店も多い、と古都の良さと現代的な上品なお洒落さを感じさせる場所で、感動しておりました。

京都:清水五条から四条にかけての河川敷

 京都は世界的にみてどんな都市なのでしょうか?こんな記事がありました。

京都はなんと5位!世界的に何千とある都市の中でも5位、ということです。ちなみに昨年は2位だったみたいです。

どれだけ魅力に気づいているか

世界から、おそらく先ほどのランキングを見て、京都に訪れる(今はコロナ禍なので訪れたくても訪れられない)人はたくさんいると思います。

それでも、私のようにようやく外に出だして、今になってようやく魅力に気づき出した人は珍しくないんじゃないかな、と思います。

では、なぜ気づくことが出来なかったのか?今になってようやく気付くことが出来たのか?発信者側と受け手側の両面で考えてみましょう。

発信者側:新規の企業は、様々な趣向を凝らした様式のお店をオープンしている。様々な媒体を通じて魅力の発信を行っていた。

受け手側:凄い魅力のある場所というのは知っていた。ただ行動に起こせない(時間がない)、面倒。今回少し出かける機会があり、魅力を直に体験したことで魅力に気づけた。

発信者側の課題とすれば、きちんとターゲットに届くようなアプローチが出来ているか?諦めずにアプローチしつづけられるか?でしょうか。

受け手側の課題とすれば、少し調べれば物凄く価値のあるものに、気づけるかどうか?調べれるか?気づいて行動を起こせるかどうか?になるかと思います。

AIDMAのAでのダメ押しプロモーション

受け手側の(私の)立場を振り返ると、まさにAIDMAに沿ってるなと思いました。

A(ATTENTION:知る)ですが、これは以前から京都は素敵なところだというのは知っていました。
I(INTEREST:興味)ですが、これも京都を散策してみたいという興味を持っていました。
D(DESIRE:欲求)ですが、京都をより深く知りたいという欲求はありました。
M(MEMORY:記憶)ですが、記事や他人の話を聞いており、今回休みがあり京都散策を思い出しました。
A(ACTION:行動)ですが、休みかとコロナ禍のきょうと魅力再発見度プロジェクトを知り、京都旅を行いました。

すでにAIDMは満たされている状態でした。そこに”A”を促すきょうと魅力再発見旅プロジェクト、なるプロモーション。これのお陰で、凄い綺麗なホテルに実質0円で泊まることが出来ました。

では、プロモーションをされた私は、何かを買わされてアンハッピーだったでしょうか?いえ、そんなことはありません。この素敵な機会を得ることで、京都の魅力を知れてより充実した日々を過ごせるようになりました。京都の飲食店も街歩きでふらっと入り美味しい店を訪れ感動したり。実際この土日も京都を散策する予定です。

ホテル側や京都の飲食店からしてもプロモーションをきっかけに、良さを伝えることが出来たり、売上に繋がったりとプラスに還元されています。

結果的に日本経済としても、潤う。win-win-winの関係が成り立ちました。

まとめ

 今回この体験で伝えたいことは、①なにかをきっかけに良さを知ることが出来る②プロモーションをきっかけにwin-win-winの関係を気づくことが出来る、ということです。

 本当に良いことでも伝え方ひとつで伝わらない。少し踏み出せばプラスになるのにしない、出来ない。それをどうすれば良く伝わるのか、表現ひとつだなと感じました。

 色々な情報が受け身で入ってくる時代ですが、活きた情報をどのようにしてきちんと伝えるか。その重要性を感じ、今後の活動に活かしていきたいと思います!

ブログ村ランキングに参加しています!
少しでもブログが役に立った!面白い!と思っていただけた方は、下のボタンを”ポチッ”と押して下さい!中小企業診断士が、より社会を”パッと”明るくするためにも、応援よろしくお願いいたします!

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村

中小企業診断士ランキング

執筆者

ヤマジュン|中小企業診断士(認定支援機関)・ウェブ解析士
製造業にて管理会計や標準原価計算ベースの原価管理、連結会計による海外子会社管理などに取り組む。会計、システムの本当の意味での活用方法を、日々試行錯誤。デザイン、WEBマーケティングに関しても興味があり、スキル向上に励む毎日。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次